私は受験勉強で塾などにはいかず参考書のみで勉強し、高2の9月から高3の9月の一年間で偏差値が約20up(48→67)上がりました!
偏差値が伸びた要因の1つに、英語長文ソリューションを勉強したという背景があります。
この記事では自分の経験を交えて、英語長文ソリューションのレベルや使い方について解説していきたいと思います!
英語長文ソリューション1/スタンダードレベルの難易度
日東駒専や産近甲龍レベルの難易度です。
私は英文法と英単語の参考書が一通り終わり、最初の長文演習として使ったのですがちょうどいいレベルでした。
偏差値でいうと大体53~58くらいの方に、おすすめの難易度です。
英語長文ソリューションは1題あたり300ワードほどの、文章量が少ない長文で構成されています。
そのため英語長文がやや苦手な方であっても、取っつきやすいです。
また解説が詳しく、構文も全て記載されていますから、復習もしやすいでしょう。
英語長文ソリューション2/ハイレベルの難易度
marchや関関同立、上位国公立大学レベルの難易度です。
私はできたりできなかったりと波があったので、二周目もやりました!
難しすぎると感じたらレベルを下げるなど、工夫した方が良さそうです。
この辺りまで来るとグッと難易度が上がって、本格的な大学受験の英語長文という印象ですね。
読めない・解けないという長文が出てきて、しんどい事もありますが、何とか乗り切りましょう。
英語長文ソリューション3/トップレベルの難易度
早慶上智、旧帝大レベルです。
東大などの過去問も収録されていて身構えたのですが、文章量が全体的に少ないということもあり東大の問題は思っていたほど難しくはなかったです。
もちろんそう簡単に読み解けるものではないですが、文章量が少ない分だけ、取り組みやすいですね。
東大や京大、早稲田、慶應といった難関大学の過去問に取り組む前に、準備段階としてソリューションを挟むと良いかもしれません。
英語長文ソリューションの使い方・勉強法
①まずは問題を解く
制限時間が書いてあるので、それに合わせて解きましょう!
入試本番のスピード感で解けるようになっています。
難易度が高い長文も収録されていますが、途中であきらめて解答や解説を見るのではなく、自分で自力でやり切ってください。
②丸付けをしてわからなかった問題を確認する
ミスをした問題は、なぜ正しく回答できなかったのかを、自分で分析してください。
各設問の解説が詳しいので、自分の回答のプロセスを修正することが大切です。
③文構造を意識して、英文を読み込む
svocが解説の英文に書いてあるので、こちらを活用して読み込みましょう。
特に自分が読めなかった部分の英文の構造を理解し、正しく読めるようにしてください。
可能な限りまずは日本語訳は見ずに、自力で訳しましょう。
④わからなかった単語をチェックする
長文でわからない単語が出てきたら調べて、自分だけの英単語帳を作るのがおすすめです!
ただ分からない単語全てを覚えようとすると、レベルが上がるにつれてキリが無くなります。
大学受験レベルを超えるような単語も出てきますし、それらは推測力で補うことが大切です。
そのため辞書などで単語のレベルを調べて、英検準一級レベルまでなら覚えるなど工夫しましょう。
⑤音読する
音読するのは効果的だと聞いて私も一生懸命音読をしていたのですが、そこまで効果は感じられなかった気がします…。
音読による効果が得られないと感じた場合は、無理に取り組む必要は無いです。
ただスピーキングやリスニングの対策には効果的なので、英検やTEAPなどを受ける方は、ぜひ音読に取り組んでください。
英語長文ソリューションの音声ダウンロードのやり方
英語長文ソリューションの参考書の中に、QRコードがあります。
こちらにアクセスして、シリアルコードを入力すれば、音声のダウンロードが可能です。
スマホでも聴くことができますから、スキマ時間にも活用できます。