この記事では「Bricks 1・2」についてそれぞれ徹底解説していきます。

私は英語を、特に英単語力を早い時期から徹底的に強化することで、難関国立大に合格することができました。

英語は単語力を底上げすることで、点数を伸ばすことができる科目です。

Bricksを使って短期間での英語の点数アップを目指しましょう!

>>早慶や東大の英語長文を超スピーディに読むワザはこちら

 

「Bricks英単語帳1・2」を簡単に紹介!

ブリックスは学校でも配られる英単語帳で、システム英単語やターゲット何かと比べると、マイナーですが評価は高いです。

英単語だけでなく、英熟語も収録されている点が、ブリックスの大きな特徴です。

 

・概要:英単語・熟語を掲載した頻出単語中心の単語帳

・著者:小崎充・山川修司

・出版社:いいずな書店

・レベル:Bricks1は共通テスト〜中堅私大・MARCH

・Bricks2は早慶や難関国公立大

・音声教材:あり(いいずなボイスというアプリがあります。)

>>早慶や東大の英語長文を超スピーディに読むワザはこちら

 

「Bricks 1」の難易度は共通テストからMARCHまで!

Bricks1には教科書に頻出の英単語が掲載されています。

ですので、対応しているレベルは共通テストレベルからMARCHレベルと言えるでしょう。

Bricks1に掲載されている単語は、どんな受験生であっても確実に使いこなせるレベルまで持っていきたいですね。

 

Bricks1はCEFRのB1レベル、つまり偏差値60程度。

ブリックス1をしっかりとやり込めば、大抵の大学には対応できるようになります。

>>早慶や東大の英語長文を超スピーディに読むワザはこちら

 

「Bricks 2」の難易度はMARCHから早慶・難関国公立大まで!

早慶や東大・京大など難関大学を志望校に考えている方は、Bricks1だけでなくBricks2にも取り組む必要がありそうです。

MARCHを確実に抑えたい方も、ブリックス2までやり込んでおくことをおすすめします。

共通テストで8割以上を目指す方も、ブリックス2には触れておいた方が良いですね。

 

Bricks2はCEFRのB2レベル、つまり偏差値65程度だそうです。

英検や4技能試験の対策にこの単語帳を用いる場合は、参考にすると良いですね。

>>早慶や東大の英語長文を超スピーディに読むワザはこちら

 

Bricks英単語帳の使い方・進め方

以下の2つのポイントを意識して、ブリックスに取り組んでいきましょう。

 

1赤シートを使って和訳を連想できるようにする

ブリックスの特徴として非常にシンプルであるという点が挙げられます。

シンプルで見やすく、赤シートを使いって和訳を隠すことができます。

赤シートを使ってイメージだけでも良いので、和訳をパッと思い浮かべられるようにしましょう。

移動中や休み時間などのスキマ時間に繰り返し目にすると、短期間で覚えることができるでしょう。

 

実は大学受験の際、英文を書く機会はあまり多くはありません。

英作文問題や英熟語の穴埋め問題がある程度で、英語の問題の大半は長文問題です。

そこで大切になってくるのは書ける単語の数ではなく、読める・意味を知っている単語の数です。

もちろんスペルまで書ければベストではありますが、あくまでプラスアルファの学習なので、まずはスペルは確認するくらいで良いでしょう。

 

私も英単語力を上げようと思った時、初めのうちは英単語を何度も書いてはつづりを覚える、という作業ばかりしてしまいました。

しかしなかなか英単語を、記憶することができませんでした。

ところが、訳せる英単語を増やそうと意識し始めると、ぐんぐんと知っている英単語が増えていきました。

そして訳せるようになった英単語は見慣れるうちに、徐々に書ける英単語になっていきます。

優先順位を決めて勉強することが、大学受験においてはとても重要です、

>>早慶や東大の英語長文を超スピーディに読むワザはこちら

 

2アプリの音声を活用する

Bricks1・2には付属の音声データがあり、「いいずなボイス」というアプリからダウンロードすることができます。

このアプリはスマホからもダウンロードすることができるため、移動中にも音声データを聞くことができますね。

 

共通テストになってから、英語のリスニングとリーディングの配点がどちらも100点になったことをご存知でしょうか。

リスニングの勉強をするのは難しいものですよね。

私も単語帳を使っているときに「この単語なんて発音するんだろう…」とよく困っていた記憶があります。

ただBricks1・2には音声データがついているので、わからないときにすぐに音声で確認しておきましょう。

英検やTEAPにおいてもスピーキングやリスニングのスキルが問われますから、英単語の音声を聴いて発音することは、とても重要です。

>>早慶や東大の英語長文を超スピーディに読むワザはこちら

 

ブリックス英単語帳が終わったら次は何に取り組む?

「Bricks1」が終わったら、まず共通テストの過去問題に一度取り組んでみましょう。

共通テストの問題には、ある程度は対応できるはずです。

ブリックスでは単語・熟語の両方が覚えられるので、理解度が大きく上がっていることでしょう。

 

自分の志望校の長文問題を読んだときに単語力が足りないと感じたら、「Bricks2」にも取り組むべきでしょう。

取り組んでいる単語帳のシリーズを変更することは、基本的にはオススメしません。

シリーズが異なると、重要な英単語がカバーしきれない事があるからです。

またせっかくブリックスで確立した暗記法が、他のレイアウトの英単語帳では、活用しきれない事もあるからです。