私は大学受験の際に英語の勉強に一番力を入れ、現役でGMARCHや上智大学に合格することができました。

英語力を伸ばすためにさまざまな長文問題集を使用しましたが、その中でも特におすすめする全レベル問題集英語長文について、その使い方や他の問題集との違いを説明していきます。

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全レベル問題集英語長文の使用時期はいつから?

この問題集は高校3年生の夏休みから使用し始めました。

1学期の間は基礎の定着を重視し、単語や文法、イディオムなどに取り組んでいたため、長文は比較的簡単なものを解いていました。

夏休みからは志望校の過去問を解いて自分の実力を測った後で、長文の速読力が足りないと感じたので全レベル問題集に取り組み始めました!

 

全レベル問題集英語長文123456のレベル!難易度は難しい?

取り組み始めた時の英語の偏差値は60後半くらいです。

元々基礎をしっかり定着させていたのであまり偏差値は低くありませんが、まだ共通テストができるくらいの状態で、二次試験には全く歯が立ちませんでした

全レベル問題集は1から6までのレベルがあるので、私はまず基礎レベルの1から始めました。

具体的には、1は基礎レベル、2は共通テストレベル、3は私大標準レベル、4は私大上位レベル、5は私大最難関レベル、6は国公立大レベルとなっています。

レベル1は授業で扱っている内容と同じような文章だったのですぐに解き終わることができましたが、2、3、4とレベルが上がっていくうちに難しくなっていきました。

 

毎日1つずつ長文を読み続けて、高レベルの文章は2・3回取り組み、徐々に長文になれていきました。

全レベル問題集を解き終わった時点で、共通テストの問題は9割後半をキープできるようになり、二次試験の問題はGMARCHが8割、早慶上智が7割、国公立が6割を平均して取れるようになっていました。

また、最終的に模試の英語の偏差値は70後半をキープするようになりました。

他にも似たような長文読解の問題集を併用し、現役でGMARCHや上智大学に合格することができました。

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全レベル問題集とやっておきたい英語長文の違い

全レベル問題集を選ぶメリットは、解説が充実しているという点です。

問題と解答が別冊に分けられていますが、解答解説が問題の4倍の厚さほどあり、一人で勉強する受験生にとっては心強いです。

解説には問題ごとの気をつけるポイントや段落ごとの日本語訳、文構造などが収録されています。

 

一番注目してもらいたいのが、文構造の解説です。

英文を前から後ろに読むことも大切ですが、問題を解かなければならない受験生にとっては、thatやasなどがどのような用法で使われているのかを見極める必要があります。

この問題集の解説では多くの受験生がつまずきやすい文章について細かく丁寧に説明してくれているので、曖昧のまま放置しておくのを防いでくれます!

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全レベル問題集英語長文の使い方(問題編)

全レベル問題集英語長文を解く時のポイントは2つあります。

 

①回答時間の3分前に解き終わる

各問題には回答時間が書かれているので、どのくらいで解けばいいのかという目安がわかります。

入試本番はできるだけ早く解くことが大切なので、制限時間よりも短い時間で解き終わるよう心がけましょう!

本文を読むときは、後ろを振り返らないで、前から後ろに意味を読み取っていくと早く読むことができます。

 

②マーキングをしながら読む

ただダラダラと読んでいっても本文の内容は入ってきません!

しっかり頭に残るように読むポイントは、接続詞にマークをつけたり、重要な文に下線を引いたりすることです。

接続詞は前後の文章の関係を示す単語で、Because, Since, But, However, As a result, Therefore, Next, Then, Alsoなどがあります。

接続詞の意味を把握することで、その文章がどんな意味を示しているのか明確にわかるようになります!

重要な文とは、問題の答えに直結しそうな部分のことです。

重要な文章に下線を引くことで、後で問題を見てから本文に戻ったときにすぐにどこにあったか見つけられます。

結局は、なるべく早く本文を読んで問題を解けるように自分で工夫していくことが重要なのです!

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全レベル問題集英語長文の勉強法(解答編)

次に全レベル問題集の解答の使い方の3つのポイントも説明します。

 

①解答の手順があっているか確かめる

答え合わせをした後は、正解していなかった問題はもちろん、合っていた問題もその回答に至ったプロセスをもう一度確認しましょう。

もし間違った手順で正解にたどりついていた場合、勘違いして覚えてしまっている場合もあります。

各解答の下についている「以下のポイントをおさえよう!」という部分を見ながら確かめていきましょう。

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②もう一度本文を読んでわからない文構造を確認する

解答を確認したら再度本文を読み返して、文構造や意味が理解できなかった文章を日本語訳や「文構造Check」を利用して確認してください。

本文の内容を隅から隅まで完璧に理解できたらOKです!

 

③音声を使って音読をする

最後に本文を、その意味をつかみながら、音声を聴きながら音読していきましょう。

音読することでスピーキングとリスニングが鍛えられ、本文の内容をより理解できます。

また新しく習得した文法や文構造を、音読することによって頭に染み込ませることができます。

このように音読にはとても大切な役割があるので欠かさないようにしてください!

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全レベル問題集英語長文の口コミ、評価まとめ

全レベル問題集英語長文は使い方次第で飛躍的に成長できるかどうかが決まります!

ぜひみなさんもこの問題集を自分なりに試行錯誤しながら使って英語力をアップしていきましょう!