私は東京大学理科一類や早慶の理工学部に現役で合格しましたが、化学重要問題集には大学入試の化学の対策として過去問より前に化学の新演習と同時進行で取り組んでいました。
その時の体験談を交えて、重要問題集のレベルや使い方、他の化学の演習書との違いを解説していきます!

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化学重要問題集の時期はいつから?

私はセミナー化学である程度基礎を固め終わった高3の夏頃からこの問題集に取り組み始め、その後受験が終わるまでこの問題集に取り組み続けました。

化学重要問題集を選んだのは、学校での指定問題集でありすでに持っていたのもあるのですが、やはり先輩方からの評判が良かったというのが大きいです。

重要問題集はレベル別に問題が分けられていて、A問題はそれなりに易しいのでセミナー化学を飛ばしていきなりこの重要問題集に取り組み始めても問題ないと思います。

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化学重要問題集のレベル、難易度

化学重要問題集のレベルは、偏差値50~65くらいだと思います。

それなりに勉強が得意な人であれば重要問題集を化学の最初の問題集として扱ってしまっていいと思いますが、化学が苦手だったりあまりわかっていない人は最初はより簡単なセミナー化学から始めることをお勧めします。
重要問題集にしっかり取り組み、わからない問題を1割くらいまで減らせば共通テストで9割は固く取れる学力が身についているでしょう。

実際、私も重要問題集をある程度こなしてからはセンター試験(現在の共通テスト)模試で9割を切らなくなっていました。
重要問題集では問題が難易度でレベル分けされています。

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A問題の解説

A問題はわからない問題があってはいけないレベルの超基礎問題です。

正直A問題だけしかやっていない状態では共通テスト模試9割は難しいでしょう。

このレベルの問題が解けないようではB問題に進む資格がないと考えていいでしょう。

 

B問題の解説

B問題はそれなりに難しい問題が揃っています。

このレベルの問題を一通り解き終わったら過去問に移行していいでしょう。

重要問題集と過去問の間に他の参考書は個人的にはいらないと思っています。

それよりは過去問にすぐに取り組み始めた方がはるかに効率がいいからです。

実際私もこの重要問題集が一通り終わり十分に復習をした頃には東京大学の過去問も合格するのに十分な点を取ることができるようになっていました。

あとは過去問をどんどん解いて慣れていくだけです。

合格点だけでは不十分、難関大学の化学で他の受験生に差をつけたい人はさらにレベルアップした参考書、問題集に取り組んでみてもいいでしょう。

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化学重要問題集の良いところ、悪いところ

この重要問題集の良い点としては、この一冊でほぼ全て完結してしまうということでしょう。

この問題集と過去問さえやればどこの大学の合格点も取れてしまうと思います。

悪い点はあえて挙げるなら到達レベルがものすごく高いというわけではないところです。

難しすぎる問題が載っているというわけではないので、高得点を目指す人は過去問との接続としてもう一冊
少しレベルの高い問題集に取り組んでみても良いかもしれません。

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化学重要問題集の取り組み方

①A問題を完璧にする

この段階を踏まないことには何も進みません。超基本問題ができて初めて次のステップに進むこ
とができるのです。

②B問題を2周ぐらい解く

わからなかった問題をもう一度解かないのは勿体無いです。一回つまずいた問題は時間が経っ
てからもう一度取り組んでみましょう。

この段階ですでに大抵の大学の過去問はスムーズに解けるようになっているでしょう。

この問題集にしっかりと取り組めば化学に対する見え方が変わってくると思うので一度本気で取り組んで
みてはいかがでしょうか。