私はMARCHや筑波大学に合格しましたが、大学入試に向けた数学二次試験対策として、1対1対応の演習を勉強しました。

その時の体験談を交えて、一対一対応の演習のレベルや使い方などを解説していきます!

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一対一対応の演習の使用時期はいつから?

高校3年生11月に二冊目の数学問題集として使用していました。私が使用していたのは、数学Ⅱ、B、Ⅲです。

学校から配られた問題集をしばらく周回し、大学二次試験を解いてみると全く歯が立たず絶望。

その反省から、より多くのパターンの問題に取り組むことを決意!

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一対一対応の演習のレベル・難易度

私が使用していたのは1対1対応の演習Ⅱ、B、Ⅲ。

取り組み始めた時の数学の偏差値は大体、偏差値55くらい。

教科書の例題レベルの問題も収録されていて、最初は「こんな簡単な問題楽に解けるわ・・・」という感じで、少し甘く見ていました。

すぐにまだ知らない解法もどんどん登場してきて、自分の実力の過信を反省。

1章から最終章まで徹底的に解いていき、当時50前半だった偏差値は、60を記録するまで成長しました。

もちろんこの問題集だけがその要因ではないですが、一対一対応の演習 1冊で、偏差値60は狙えるカバー範囲です。(さすがに東大や京大を目指す方にはこれだけでは難しいですが…)

一対一対応の演習を解き切った時点で、MARCHの数学の過去問は7割、センター試験(現在の共通テスト)は9割5分を超えるように!

しかし旧帝国大学の過去問を解くと一対一対応の演習の問題集のみでは不十分で、何度も先生に確認を取りつつ過去問演習を繰り返しました。

結局、メジアン数学や黄チャートも解き切り、全く塾も行かずに筑波大学に合格しました!

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一対一対応の演習の使い方!例題だけでOK?

使い方のポイントは大きく2点です!

 

まずは例題を繰り返し解く!

一対一対応の演習は単元ごとの頻出パターン問題がコンパクトに収録された問題集です。青チャートなどに比べ、ページ数はかなり薄いです。

そのためまずは例題を繰り返し解くことをおすすめします!

例題はご想像の通り、必須の解答パターンかつ比較的簡単な問題が掲載されています。このため、かなりのハイペースで何度も解くことができます。

一対一対応の演習は例題の解答が非常に丁寧に書かれています。私は補足もしっかりと読み、解答と全く同じ手順で複数の解法が使えるようになるまで問題を解きました。

実際に、はじめの2週間、2~3周続けたところ、大学の過去問でも手の付け方がわからない問題がまったくなくなるまでになりました!

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演習題の問題も解く

1対1対応の演習には例題と類似の問題として、演習題も掲載されています。

あくまで私の評価になりますが、これらの問題は良問しかそろっていません!

絶対に、演習題も解くのがおすすめです!

演習題を解くことで、例題で定着した解法をアウトプットすることが可能です!

例題を解き終わったのちに取り組むことで、終えたころには旧帝大の問題もいくつも完答できる様になりました!