私は現役時代に偏差値50ほどで志望校に不合格となりましたが、1年の浪人を経て医学部に合格しました!

その時に勉強したのが、デュアルスコープ総合英語です。

その時の経験を踏まえて、デュアルスコープ総合英語について、実際に中身を見ながら徹底的に解説していきます。

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「デュアルスコープ総合英語」とは?

デュアルスコープ総合英語は、よくある総合英語シリーズです。

ForestやEvergreen、総合英語Beなど有名どころと同じで、分厚い英文法の辞書のような参考書です。

学校で配られることも結構多いですね。

 

・概要:説明やイラストが豊富で、英文法の基礎〜応用学習にうってつけな参考書

・著者:小寺茂明 監修

・出版社:数研出版

・レベル、偏差値:共通テスト〜GMARCHレベル

・チャプター数:全24章

・CDや音声の有無: あり。章末にリスニング問題を収録。

 

チャプター毎に例文とリスニング問題が付いており、学習効果を更に高めてくれます。

オリジナルのイラストや、分かりやすい説明文は特に英文法初心者の方に評判で、<発展編>を含めるとGMARCHレベルにも十分対応可能との口コミも多いです。

 

英文法は「知っている」か「知らないか」で大きく得点が変わります。ただがむしゃらに難しい構文を学ぶのではなく、しっかり基礎を固めることが先決です。

現に私も現役時代はデュアルスコープを利用し、共通試験(当時のセンター試験)の英文法で満点を取ることができました。

本書を使って英文法を「苦手」から「得点源」に変えてしまいましょう!

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デュアルスコープ総合英語の難易度は共通テスト〜GMARCHレベル

デュアルスコープ総合英語は、共通テスト〜GMARCHと、幅広い難易度をカバーできる英文法の参考書です。

各チャプターはそれぞれ<基本編>、<発展編>の二本立てで構成されており、幅広い難易度をカバーできます。

英文法の知識がかなり細かく記載されていますから、早慶レベルの難しい問題であっても、サポートできる部分も多いでしょう。

 

デュアルスコープ総合英語の使い方、進め方

デュアルスコープ総合英語は辞書としての利用がオススメです。

高校の授業や予備校の問題を解きながら、分からない文法が出てきた際にその都度デュアルスコープを開き、調べる癖をつけましょう。

本書は他の参考書に比べて図やイラストが多く、「どうしてそのようになるか」非常に分かりやすく書かれているため、理解の助けになるでしょう。

該当箇所を調べた後は、周りのページや<発展編>の後ろに付いている「◯◯のツボ」を読むことで周辺知識や問題の背景を学習することができます。

 

参考書を頭から全て読むのは時間的にも気力的にも厳しいですよね。

そばに参考書を置いて、わからなかったらすぐ調べる。

その後私の場合は、そこに付箋をつけ、隙間時間に付箋が付いているページだけ眺めていました。

そして「もう大丈夫」と思ったページの付箋は外しましょう。

これを習慣付けて、最終的に本書をほとんど読み終わり、付箋が少なくなった頃には、文法に対する苦手意識は払拭され、文法が得点源になっていることでしょう!

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デュアルスコープ総合英語のレベルと評判まとめ

・難易度は共通テスト〜GMARCHレベル

・辞書としての使用を推奨

・図やイラスト、例文が秀逸

デュアルスコープ総合英語は多くの方から評価され、「無駄がない」「解説がわかりやすい」と言ったレビューも多い参考書です。

私も実際に使ってみて、非常に良い参考書だと感じました。

デュアルスコープ総合英語に限らず、総合英語系の参考書はどれも良書です。

必ずしもデュアルスコープ総合英語である必要は無く、書店で様々な参考書の中身を見て、自分に合っているものを選びましょう。