私は受験生の夏前まで英語の偏差値40程度でしたが、そこから逆転して現役で上智大学やMARCHに合格したものです!

この記事では「英単語ターゲット」について、シリーズそれぞれのレベルと対応可能な大学について紹介します!

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英単語ターゲットの紹介

・概要:入試に出る順、一語一義が特徴の単語帳

・著者、出版社:ターゲット編集部、旺文社

・レベル、偏差値:共通テスト〜早慶、東大、京大(難易度別に出版されている)

・CDや音声の有無:アプリや公式サイトで無料ダウンロード可

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英単語ターゲット1200のレベルは日東駒専や共通テスト

英単語ターゲットシリーズの中で基礎レベルに位置し、全ての受験生が必ず覚えておきたい英単語が掲載されています。

河合塾の水準で偏差値50未満の人に最適です。

中学レベルに少し不安を感じる人や共通テストの長文で知らない単語が多いという人はここから始めるといいでしょう。

日東駒専の志望者や共通テストのみでしか英語が必要でないという人は、この単語帳を繰り返し、覚えていない単語はないレベルまで仕上げられれば、これ以上のレベルの単語帳は不要です。

ネイティブではない私たちは、多くの単語を覚えていても、試験で知らない単語が出てくることは当然といえます。

文脈から意味を推測する力も必要になりますので、英語が基礎レベルの出題である大学を志望しているのであれば、あまり収録語数の多い単語帳に手を出さず、文法や長文読解の勉強に力を入れることをオススメします。

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 英単語ターゲット1400のレベルはMARCH

英単語ターゲットシリーズの中で最も広い範囲のレベルをカバーできるのが、英単語ターゲット1400になります。

基礎〜標準レベルの単語、熟語が掲載されているので、中学レベルの英語に不安がなく、難関大を目指す人はここからスタートするのが良いでしょう。

共通テストでいうと長文問題の内容が6割程度は理解できているという人に最適です。

全てを覚えきれていれば、この単語帳でMARCHまでは対応可能です。

やはり、英単語のみに時間を割かず、他教科や英語の他の分野に力を入れる方が効率的です。

 

しかしMARCHの中でも、青山学院大学の一部の学部など、英語のレベルのみ他の教科に比べて異常に高い場合があります。

このような場合は、志望大学群より1つランクを上げたシリーズまでこなしておくことをオススメします。

単語帳を選ぶ前に、必ず赤本などで自分の受験したい大学の過去問を確認して要求させるレベルを確認してください。

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英単語ターゲット1900のレベルは早慶上智、東大京大?

英単語ターゲットシリーズの中でもレベルが一番高いものになります。

Amazonでのレビュー数が最も多く、使用している人が一番多いシリーズと言えるでしょう。

さらに評価も4.5ですので、クセがなく幅広いタイプの人が安心して使える参考書と考えていいです。

英単語ターゲット1400の内容と重なる部分もあるため、目標を高く設定している場合は、2冊買うのではなく、こちらを購入しておきましょう。

志望ランクを下げた場合などには「Part3 ここで差がつく何単語」の部分は時間に余裕がある場合のみにするなど、覚える範囲を工夫すれば良いです。

 

また、特に私立大学に多いですが、最難関大学(早慶上智)ではこの参考書ではカバーできないレベルの単語が多々出現します。

そして空所補充など、意味を知っているかいないかで、結果がわかれてしまう問題が多いのも事実です。

私立大学の場合、選択問題が多く、和訳のような正確な単語の意味が必要な場面が少ないので、文脈での推測が得意な人はこのレベルまででも完璧に覚えきれていれば問題はないでしょう。

私立専願の場合、科目数も絞られ英語に費やす時間もある程度確保できますので、可能な限り知識を増やして挑みたいという人は、もう少し単語量の多い単語帳を使用する方が良いかもしれません。

 

国立大学ですと、単語のレベルは高くありませんが、一見基礎レベルに見える多義語や構文の取り方が難しい文の和訳などが出題されます。

そのため、多くの単語を覚えるということにあまり時間をかけず、基礎知識を応用できるように訓練しておきましょう。

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英単語ターゲットはスマホアプリもダウンロードすべき!

英単語ターゲットシリーズは無料(一部機能は有料)で使えるアプリ「ターゲットの友」がとても優秀なことで口コミでも評判になっています。

どのレベルを使用するにしてもアプリとの併用で学習効率を上げられます。

掲載単語の音声がダウンロードできるのはもちろんですが、4択問題で、定着度のチェックもできるので赤シートと冊子なしで、通学時間などにスマホだけで勉強ができます。

本を開く必要がないので、時間や場所を選ばず学習可能な点が高評価なようです。

 

また紙冊子だけの学習は単調で、飽きてしまいがちですが、アプリの学習はゲーム感覚でできるので集中力も維持しやすいです。

そして手軽に音声を再生できるので、このアプリ1つで共通テストのリスニングの練習にも使用できる優れものです。

紙冊子とアプリを上手に活用して、志望大学合格を目指しましょう!