私は元々英語が苦手で偏差値は50なかったのですが、MARCHレベルの大学に現役合格したもです。
この記事では英単語の参考書である「ネクステの文法・語法は、いらないのか」について、中身について確認しながら徹底的に解説していきます。
ネクステとは?簡単に紹介します!
・概要:「文法」「語法」「イディオム」「会話表現」「単語・語い」「アクセント・発音」の大学入試頻出項目を最も効率的に身につけることができます。
英文法・語法問題はもちろん英作文問題や英文読解問題も含めて大学入試で合格点を取るために前提となる知識が1冊。
左に問題、右に解説が載っており、問題は過去問からの出題となっております。
・著者 :瓜生豊、篠田重晃 編著
・レベル:共通テスト、中堅大学〜MARCHレベル
・問題数:1474問
・CDや音声の有無:付属の音声CD付き
ネクステは文法語法だけで足りる?
ネクステには、文法から語法、イディオム、会話表現、単語・語彙、アクセント・発音まで大学受験に必要な要素が盛り込まれていますが、文法問題だけ解けば良いのでしょうか。
私の経験からいうと、全ての構成を学習することをオススメします。大学受験では、文法問題はもちろんですが、英語長文の中にも、語法や、イディオムなど幅広く出題される場合があります。また、会話表現を学んでおくことで、リスニング問題で役に立つかもしれません。付属にCDもあるため、復習やリスニング対策に利用することができます。
ただ、志望する大学の過去問を見て、必要のない場合や、アクセント、発音問題が明らかに出題されない場合は、自身の学習時間や、受験までの準備期間を考慮し、文法語法を重点的に参考書に取り組むといいでしょう。
イディオムや会話表現はいらないの?
私の経験からいうと、志望する大学の出題形式を確認した上で、参考書に取り組むのが良いと思います。
大学受験の英語では、イディオムや会話表現は出題されないことがあります。
例えば、私が受験をした大学では、会話表現の出題はなかったため、対策にはあまり時間をかけませんでした。
一方でイディオムは、長文問題での穴埋めや選択問題で出題されることがあったため、1問も落とさないように、勉強に取り組みました。
また、問題を解きながら学習することで、より定着しやすくなるため、熟語集よりもネクステ等の参考書で学習することがオススメです。
ネクステージの評判と評価
Amazonでは、星4.4となっており、評価の高い参考書となっております。以下のような口コミがありました。
・アウトプットにいい!
・これやれば文法はほぼ完璧!
大学受験の勉強を始める際には、英文法から始める受験生も多いかと思いますが、教科書や、参考書でインプットをした後には、ネクステ等の問題集を解くことでアウトプットすることが重要となります。
私も、教科書では学んだはずが、問題集になると解けないというような経験がよくありました。ネクステでは、左ページにて問題を解き、右ページにて解説で確認ということができるため、アプトプットにはオススメの参考書ですね。
NextStageの使い方、勉強法は?
①まずは解答を見ずに自力で解いてみる
解答を見ずに解くことで、既に理解できている点と、理解していない点を確認することができます。
また、問題を解く際にはできるだけ時間を決めて解き進めていきましょう。ネクステでは大学の過去問から問題が出題されています。時間制限を設けることで、スピード感覚を身につけることもできますね。
②答え合わせをし、解説を読む
私が受験生の頃は、間違えた部分だけでなく、正解することができた部分も解答を読み、理解が正しいのかを確認するようにしていました。
間違えた部分は、なぜ正解できなかったのかを知ることで、次回類似の問題を解くときの対策ができると思います。
また、正解できなかった問題に印をつけておくことで、弱点を把握し、復習をする際に、優先的に取り組むようにしても良いかもしれませんね。
③何度も繰り返し、問題を解く
文法問題や、語法、イディオムでは、正解できなかった部分を暗記し、解けるようにすることで、得点につなげることができます。一度説いただけでは、覚えることができない問題も、繰り返し解くことで、解法に慣れ、応用力をやしなうこともできるでしょう。
また、株式会社桐原書店からは、アプリ「きりはらの森」でネクステ等のコンテンツをリリースされています。スマホで勉強ができることで、通学時間や休み時間等のスキマ時間を利用して復習ができるのは良いですね。
ネクステが終わったら次は?
ネクステでの学習が一通り終わったら、復習を進めながら並行して長文対策を始めていくのが良いかもしれません。
私は、長文問題を解きながらも、理解のできない文法や、イディオムは参考書や、ネクステ等の問題集で適宜復習をしながら進めていました。また、過去問を解きながら、正解できなかった文法問題については、重点的に参考書で復習をしておりました。過去問を解いていくと、参考書では理解していたつもりだった問題も出てきて、挫折しそうになりましたが、解ける様になるまで何度も繰り返し復習することで無事志望大学に合格することができました!