「数学の問題集は、いっぱいありすぎてどれを買えばいいのかわからない」
「良問プラチカってよく聞くけど、どうなの」
というような悩みを持った方向けに、今回は理系数学の良問プラチカの難易度や使い方について紹介します!
実際に私も理系数学の良問プラチカを使って、偏差値を10近く伸ばせましたので、その時の体験談も交えて解説していきます。
理系数学の良問プラチカのレベル、難易度
理系数学の良問プラチカは、様々な大学の過去問で構成されています。
実際に使用した私の感想としては、国立大理系と難関私立受験で数学を使う人向けだと思います。
そのため、それ以外の方はプラチカを飛ばして、志望校の過去問に早めに取りかかることをおすすめします。
私が理系数学の良問プラチカを使い始めたのは、偏差値55くらいの時でした。
私は数学がかなり苦手でしたが、プラチカの効果もあり最終的には偏差値60前半まであげることができました。
理系数学の良問プラチカを通して、数学が苦手から、ちょっと得意になりました。
理系数学の良問プラチカにいつから取り組んだか
私が、理系数学の良問プラチカに取り組み始めたのは、高校3年生の夏休みからです。
夏休み前、試しに志望校の過去問を解いたときに数学に手も足も出ませんでした。
当初、夏休み明けから過去問に集中する予定でした。
しかし、このままでは過去問を解いても成績は上がらないと感じました。
そこで、志望校の過去問の前にプラチカで勉強することにしました。
私は夏休み中、学校から支給された基礎問題集とプラチカを並行して使用していました。
理想的なスケジュールは、以下です。
基礎問題集(学校配布のものやチャートなど)→プラチカ→過去問
間違え、解説を読んで理解する。
数学は、これを繰り返すことで効果がでます。
プラチカの問題は、基礎が固まっていないと解説を読んでも理解できません。
そのため、基礎をしっかり理解してから取り組みましょう。
理系数学の良問プラチカの使い方、進め方
とにかく、わかるまで何周もしましょう。
ただ解くだけでは意味がありません。
以下が、理系数学の良問プラチカを使って勉強する時のポイントです。
①5分考えて何も思い浮かばなかったら、解説を読む
考えることも大事です。
しかし、5分経って一文字も書けていなかったら、恐らくその問題は解けません。
解説を読み、次に繋げましょう。そして、問題にはしっかり印をつけましょう。
②間違えた問題と、苦手な章を何周もする
何周もしましょうと言いましたが、最初から最後まで何度も繰り返す必要はありません。
間違えた問題には印をつけます。
そうすることで、正解した問題を何度も解かなくてよくなります。
また、苦手な単元の章は何度も解きましょう。
苦手な章は、正解した問題も解きます。
1度でもミスした問題は、類題を何度もミスする傾向にあり、入試での失点につながります。
絶対にミスをしなくなるまで、何度もやり込んでください。
③解説を活用
数学は暗記教科ではありませんが、模範解答を覚えることはかなり効果的な方法です。
解説を読む時は、まず模範解答をノートに書き写します。
そして、色ペンやマーカーを用いてポイントを書き加えます。
自分がわからなかった点や、関連知識も加えるとなおよいです。
理系数学の良問プラチカは、基礎から実際の受験問題へのステップとして、とても効果的な教材です!
数学は、なかなか成績が伸びにくい教科ですが、日々の積み重ねが必ず力になります。
ぜひ、コツコツ頑張って下さい!