みなさんVintageは持っていますか?
学校で配布されたものを持っている人も多いかと思います。
では、みなさんはどのようにVintageを使っていますか?
「どう使ったらいいのかわからない」
「毎日読んでるけど効果があるかはわからない」
といった方もいると思います。
今回は国立大理系の私が、Vintageをどのように利用していたのかについてまとめたいと思います!
Vintageのレベル・難易度
Vintageで扱われている文法は基礎的なものです。
そのため、私がVintageに本格的に取り組み始めたのは偏差値50前半のときでした。
高校3年になる前には、一通り理解し覚えているような状態を目標として取り組みました。
そのころの偏差値は50後半で、苦手な文法や応用問題で失点をしていました。
そこからは、苦手な文法の章を中心にVinatgeを利用して勉強しました。
高校3年の夏休み前にはVintageを攻略し、夏休み後には偏差値60前後に安定するようになりました。
センター試験(現在の共通テスト)の文法はVintageで全てカバーできます。
二次試験や私立の問題では、Vintageに掲載されていないものが出てくる時があります。
そのため私は早めにVintageを攻略し、その後は過去問を解くことでVintageに載っていない文法知識を得ていました。
Vintageにいつから取り組んだか
私がVintageに本格的に取り組み始めたのは、高校2年の夏休み後からです。
まずはVintageを一周し、全て理解することから始めました。
高校3年になるまでには、各章の正答率を75%以上にすることが目標!
ひたすら問題を解いていました。
高校3年生の春からは、苦手な章や何度も間違える問題を中心に勉強しました。
夏休み後は、過去問や実践問題を解く中で復習のためのテキストとしてVintageを利用していました。
上記のような流れで、自分の実力に合わせて使い方を変えながら約1年半Vinatgeを利用しました。
Vintageの使い方
Vintageには多くの小問が掲載されています。
しかし、ただそれらを解くだけでは効果がありません。
私は以下の流れでVinatgeに取り組みました。
①まずは全ての問題を一周する
この時のポイントは2つです。
・間違えた問題に印をつけましょう(付箋も可)
・各章の正答率を出しましょう
②間違えた問題のみを解く(二周目)
ここでも間違えた問題は、以下の例のように種類別に印をつけましょう
例)凡ミス→黄色 全くわからない→赤 解説があればわかる→緑
③最終的には正答率90%以上を目指し何周もします
その他のポイントは以下の2つです。
・各章の最初にある文法解説はよく読み、必要なとこはマーカーを引く
・答えを暗記するのではなく、問題を理解する
効率的にVinatgeを利用し、確実に偏差値をあげましょう。
Vintageのノートの作り方
Vinatge用のノートは作った方がいいです。
特に先述したVintageの使い方をするためにはノートが必須です。
同じノートにまとめていると、正答率の変化がわかりやすいのでやる気にも繋がります!
私は普通のキャンバスノートに、章ごとに自分の解答と正答率を書いていました。
間違えた問題に関するポイントも同じページにまとめ、自分だけのノートを作ります。
問題を解いて答え合わせをするだけなら、ルーズリーフや裏紙でもいいと思うかもしれません。
しかしそれでは何の糧にもならず、何回Vinatgeを解いても効果がないということになってしまいます。
ノートを作ることで、いつでも復習できます。
さらに、自分の積み重ねが目に見えてやる気にも繋がります。
ぜひまずはノートを作ることから始めてみてください!