私は予備校に通わず、独学で大学受験に成功しました。
参考書のみで勉強して、高校2年生からの一年間で偏差値が約20up(48→67)しました。
この記事ではその経験を踏まえBright Stageについて詳しく解説していきたいと思います!
ブライトステージとはこんな参考書
・概要:基本的な文法問題をたくさん解ける問題集
・著者、出版社:瓜生豊 桐原書店
・レベル、偏差値:基本〜応用レベル 偏差値40〜60くらいまで
・問題:文法、語法、イディオム、会話文の四つから成り、全部で26章(576ページ)
・CDや音声の有無:専用サイトで無料で音声ダウンロード可
・評価や評判 Amazonの口コミやレビューでは星4.0でした
ブライトステージの難易度は日東駒専レベル
ブライトステージはNextStageの姉妹書で、ネクステよりも1ランク易しい問題集です。
基本的な文法事項を、問題を解きながらすべて学ぶことができます。
ブライトステージに収録されている問題は、ほとんどが大学入試の過去問からの引用です。
日東駒専レベルが中心となりますが、MARCHや関関同立、早慶からの出題もあります。
全体的に難易度は易しいため、英文法に不安のある方やまだ英文法の勉強(アウトプット)をしていない方に、最適な問題集となっています!
英文法が全く分からなく、解説を読んでも理解が難しい場合は、問題を解く前に基本的な文法を学んでおくといいでしょう。
英文法のオーソドックスな問題は日東駒専だけでなく、早慶レベルでも出題されています。
まずはBright Stageを1冊目の問題集として、しっかりと基礎を固めましょう。
また共通テストでは文法・語法の問題は出題されなくなりましたが、英文法の知識は英作文や長文で役立つものなので、しっかりと取り組んでおいてください。
特に共通テスト以外に、私立大学や国公立大学の二次試験を受ける方は、問題集も必須です。
ブライトステージの使い方、進め方を解説
以下の4つのステップに沿って取り組むのがおすすめです。
①問題を解いて丸付けをする
まずは問題を解いて丸付けをしましょう。
ちなみに制限時間はもちろん早いほうがいいですが、英文法は覚えているか、英文法に気付けるかが大事なので、気にしすぎる必要はありません。
入試本番で時間制限に引っかからない程度に、スピードを上げましょう。
②解説を読んで、ミスした問題にチェック
解説はしっかり理解をするまで読み、どこが間違ったのかわかるように間違えたところにチェックを入れておきましょう。
また正解した問題でも、なぜそうなるのかわからなかったり、たまたまあっていた問題にもチェックを入れましょう。
解説で大事だと思ったところはマーカーを引き、ノートに書いておきましょう。
私も出来なかった所はノートなどに書いて、時間のある時に復習していました!
③二周目に挑む
二周目以降は、チェックがついた問題だけで良いですね。
何周も解こうとすると、あまりにトク問題数が多くなってしまうからです。
そして二周目でも間違えた問題については、さらにチェックを重ねてください。
英文法の問題は最低でも三周することをおすすめします。
三周以上することでやっと、入試の問題でも得点できるようになります。
④徹底的にやり込む
完璧になるまでやりこみましょう。
目安としては90~95パーセント以上、できるようになるのが理想です。
私も三周することで以前分からなかったところが、ちゃんと説明できるようになり、英文法の知識がしっかりと身についたと実感しました!
入試でも「これは問題集で解いたものと同じ種類だ!」という感じで、どんどん得点を稼げました。
ブライトステージが終わったら次は何?
ブライトステージが終わったら、英語長文をやったことがない人は長文に進むのも良いですし、英文解釈をまだやっていない人は先に英文解釈の参考書をやるとよいでしょう。
もしもまだ英文法に不安のあるという方は時間があれば、「大学験スーパーゼミ 全解説 実力判定 英文法ファイナル問題集」という英文法の参考書がおすすめです。
私もこの参考書をやっていたのですが、文法事項の分野がランダムで出題されるので自分の苦手なところが分かりおすすめです。