こんにちは!受験生の時に偏差値40前半で浪人をし、そこから1年で偏差値を30上げて早稲田大学に合格したものです!
この記事では「英語長文supremacy至高の20題」について、実際に中身を見ながら徹底的に解説していきます。
英語長文SUPREMACYとは?
・概要:解説がとても詳しい長文の問題集
・著者、出版社:竹岡広信(大学受験プライムゼミブックス)
・レベル、偏差値:MARCH、関関同立(偏差値60)
・問題数:20題
・CDや音声の有無:アプリで無料ダウンロード可
英語長文SUPREMACYの難易度・レベル
英語長文SUPREMACYに収録されている問題は、MARCHや関関同立からの引用です。
河合塾の水準で偏差値50後半から60前半くらいの方に、最適な問題集となっています!
私が受験生の時のことを思い出すと、共通テストや日東駒専レベルと、MARCH・関関同立レベルの長文には明確に難易度の差があります。
このハードルを越えられるかどうかで、世界が大きく変わります!
難しいと感じるような英語長文が多く収録されていますが、何とか20題やり切りましょう!
英語長文SUPREMACYの使い方、勉強法
以下のステップに沿って取り組んでいけば、英語長文の成績が伸びやすいです!
①自力で長文に挑戦する
とにかくまずは、初見で解くことが大切です。
難しい長文も多いので、やっぱり途中で挫折してしまいたくなる気持ちも分かりますが、そこをグッとこらえて立ち向かっていきましょう。
制限時間を設けて取り組むと、少しずつ読解のスピードが上がっていくのでおすすめです!
②SVOCなど構文を全て書き込む
私が受験生の時は、解いた長文に全て構文を書き込んでいました。
この作業で偏差値40ちょっとから、早稲田の長文が読めるようになったといっても過言ではないです!
かなり大変ではありますが、英語長文SUPREMACYには構文の解説がありますから、こちらと照らし合わせると1文1文を細かく復習することができます。
読めなかった部分は「なぜ読めなかったのか」、構造まで理解しなければ伸びていきません。
③採点をして解説を熟読
自分の回答を丸付けをして、英語長文SUPREMACYの詳しい解説をじっくり読みましょう。
私もそうでしたがミスが多いとやっぱり、目をそむけたくなってしまいますよね・・・。
しかしミスを復習して、自分の弱点を補強した時に成績が伸びていきます!
「なぜミスをしたのか」というプロセスまで目を向けて、深く掘り下げて復習してください!
④長文をひたすら読みまくる
現役の時に偏差値が40前半で止まってしまったのは、この長文の読み込みをしていなかったのも1つの要因です。
ただ解いて丸付けをして、それで満足してしまっていました。
浪人してからは解いた長文を徹底的に読み込んで、スラスラ読めるようにするまでやり込みました。
訳せない部分が1つも無くなり、全ての英文の構造まで理解してスラスラ読めるようになったら、次の長文へと進みましょう。
⑤音声を使って音読
私自身は受験生の時、音読には取り組んでいませんでした。
「英文を読めるようにする」ことにフォーカスするのであれば、実践と同じ黙読の方が有効だと考えているからです。
しかしリスニングやスピーキングの対策としては、音読はとても効果的です。
近年は共通テストのリスニングの配点が上がり、そして英検やTEAPなど4技能試験も重要視されていますから、音読までやれると良いでしょう。
音声が無料でダウンロードできるので、その音声で正しい発音を学んで、音読してください。
正しい発音で音読をしないと、自分の誤った発音が定着して逆効果になってしまいますからね。
英語長文SUPREMACYが終わったら次は
英語長文SUPREMACYでMARCHが終わったら、MARCHレベルの過去問を解いてみてください。
そしてその反省をもとに、同じMARCHレベルの問題集に取り組むと良いでしょう。
志望校がMARCHよりも上の方は、早慶や東大・京大などを目指してステップアップしましょう。
英語長文SUPREMACYと同様に解説が詳しい、早稲田・慶應レベルの問題集といえば「英語長文ポラリス3」や「英語長文ハイパートレーニング3」などが有名です。
私もハイトレ3に取り組みましたが、ものすごく難しくて挫折しそうになりながらも、何とかやり切って早稲田に合格しました!