大学入試において、当然ながら英語は多くの受験生に必要な科目です。

特に長文読解は、英語という教科の中でも最も配点が高く、合否を分けるキーポイントになります。

この記事では、高校生の英語長文対策について、以下の点を中心にご紹介します。

・英語長文はいつから始めるべきか

・英語長文は毎日解くべきか

・英語長文対策で重要なこと

ぜひ最後までご覧ください。

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早い時期から英語長文に取り組む

英語長文をスムーズに解けるようになるためには、長文に読み慣れることが必須です。

英語が苦手な高校生にとっては、長文を見ることさえ嫌になるものですよね。

しかし長文読解は、大学受験における英語の中で配点が高いので、時間をかけて対策しなければ入試で大きな失点に繋がってしまいます。

受験生になると、「長文は単語や文法を完璧にしてから」では間に合わない可能性が高いです。

英語長文や英語自体にどうしてもニガテ意識のある方は、以下の方法から長文対策をスタートしてみましょう。

 

・1日1回長文を音読して、英語に慣れる

・始めは問題を解けなくても良いので、長文の意味を理解することを目指す

・高校生基礎レベルの英語長文から解き始める

・和訳や参考書を見ながら解いてみる

 

英語長文は、母国語ではない長い文章を速く読まなければならず、難しいというイメージが先行しがち。

まずはそのイメージを取っ払い、ハードルの低いところから英語長文対策を始めていきましょう。

徐々に慣れてくると、レベルアップしても対応できるでしょう。

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英語長文は1日に何題解く?毎日読む?頻度は?

英語長文を読む頻度は、受験までにどれくらいの期間があるかによって変わります。

時期別に解説していきますので、参考にしてください!

 

高校1年生の場合(高1)

高校1年生が長文を解くペースは週に1~2題程度で良いでしょう。

高1ではまだ具体的な志望校のレベルが決まっていない方も多いかと思います。

授業についていくのに必死で、受験に向けた英単語や文法の対策をまだ行っていない方もいるでしょう。

知識不足の状態で難しい長文問題を解くよりも、今の時期は授業で扱う長文の理解に努め、長文に慣れることから始めてください。

難関大学を目指す方、英語が得意な方は、高1のうちから共通テストの問題や、自分のレベルに合った問題集を解き始め、周りに差をつけましょう!

 

高校2年生の場合(高2)

高校2年生は、2~3日に1題解くのがおすすめです。

高2になると模試を受ける機会も増え、受験を意識し始める時期ですね。

受験生になってからは、他の科目の受験勉強にも追われ、「思ったよりも時間がない!」なんてことも。

英単語、文法対策と並行して、今のうちから共通テストレベルの長文を解いていきましょう。

 

難関大学を目指す方は、高1の時に使ったものよりワンランク上の問題集にチャレンジしてみてください。

難しく感じた場合、基礎が理解できていない場合があります。

基礎固めが足りないと思ったら、迷わず高1の時に使った問題集に戻り、基礎の理解を深めるステップも大事です。

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高3や浪人生の場合は1日1題以上!

受験生は、目指す大学のレベルを問わず毎日1題以上は解きましょう。

毎日長文問題に取り組むことによって、読解力は伸びていきます。

「長文を解く→答え合わせ、見直し」のステップをひたすら繰り返してください。

志望大学の過去問を解くようになったら、受験本番と同じように、時間を計りながら取り組みましょう。

 

しかし、「今まで長文対策をせずに受験生になってしまった・・・。」という方もいるのではないでしょうか?

実は私自身がそうでした。

そんな場合は、長文を読む中で英単語や英熟語を覚えられる参考書を活用するのがおすすめです。

例えば速読英単語や、速読英熟語なんかが有名ですよね。

英単語や英熟語の知識と長文読解力を同時に身につけ、スピーディに勉強して巻き返しましょう!

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問題集の数をこなすだけはNG!復習が大事

「読み慣れることが大事」と先ほど述べましたが、やみくもに数をこなせば良い訳ではありません。

意味がよくわからずに数だけこなしても、英語長文を理解したことにはならないからです。

実は数をこなすことと同じぐらい大事なのは、解き終わった後の答え合わせと見直しに時間をかけること。

これは英語長文に限らず入試対策全般にいえることです。

長文を読み解いて丸付けした段階では、まだ何一つとして成長していません。

 

ただ○や×をつけるのではなく、「なぜ間違えたのか?」「どんなタイプの問いで間違えたのか」を見直す癖をつけましょう。

私が受験生の時は、見直しをする中で「長文の内容を問われる問題は得意だが、文章中の英単語について問われる問題が苦手だ」と気づきました。

これに気づいてから、英単語の復習に力を入れるようになりました。

その結果、第一志望の大学に合格することができました。

見直しまでしっかり行うことで、今後どのようなニガテ対策をすれば良いかがわかってきます。

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英語長文を読み解く頻度まとめ

ここまで大学入試における英語長文対策についてお伝えしました。

要点をまとめると以下の通りです。

 

・英単語や文法と並行し、英語長文も早いうちから対策が必要

・英語長文に取り組むおすすめのペースは以下の通り

高1:週に1~2題

高2:2~3日に1題

高3:1日1題以上

・多くの問題を解くことと同じぐらい見直しが大事

 

これらの情報がお役に立てば幸いです!

最後までお読みいただきありがとうございました。