この記事ではAmazonのレビューでも星4つ以上と評価の高い、英単語ストックについて説明をします。

買おうかどうか迷っている方は、どのような単語帳か理解し、1つの判断材料にしてみてください。

 

・英単語Stockとは?簡単に紹介!

・難易度は?英単語Stock3000は〇〇レベル、4500は〇〇レベル

・英単語Stockの正しい使い方

・英単語Stock4500が終わったら、次は何を使えば良い?

 

まず記事を書いている私の、簡単な経歴についてお話ししていきますね。

私は、現役の受験生の時に共通テストで100〜110点ほどしか取れず、英語が大の苦手でした。

英語の長文なんて分かる単語のみを拾い上げて、雰囲気で読んでいた程です。

しかし、1年間浪人をして英語が170点以上を常に維持できるようになり、英語を苦手から得意に変えることに成功しました。

大学生になってからは、塾の講師になり受験生に英語を指導するほど苦手意識を払拭できていました。

そのような経験を活かし、英単語ストックについて難易度や使い方、使い終わった後に何をすれば良いかを次から解説していきます。

>>早慶や東大の英語長文を超スピーディに読むワザはこちら

 

英単語Stockとは?簡単に紹介!

英単語Stockは有名な関先生が手掛けている英単語帳で、新しい受験制度に対応しています。

英検やTEAPなどを中心に、スピーキングやライティング、リスニングが必要になってきました。

そういった対策も出来るように作られているのが、英単語Stockです。

また最新の入試で頻出の、時事的な単語もしっかりと覚えられます。

 

英単語Stockは3000と4500の2つのレベルに分かれています。

3000は1528語の英単語が収録されており、4500は2155語ほどの英単語が収録されています。

 

記憶ブースターという、他の単語帳にはない新しい方法で、今まで苦痛に感じていた単語の暗記をサポートしてくれます。

英単語を覚えるための「きっかけ」のような感じで、ゴロ合わせや語源など、一番しっくりくるものが各単語に1つずつ用意されています。

この記憶ブースターがあるだけで、暗記のとっかかりができるので、ニガテな方にとってはとても大きいでしょう。

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英単語Stock3000は共通テストレベル!4500はMARCH〜早慶入門!

英単語Stock3000と4500のそれぞれのレベルを、掘り下げて解説していきます。

 

英単語ストック3000

英単語ストック3000は、高校基礎〜共通テストまでのレベルで必要な単語が収録されています。

高校1年生〜2年生、遅くとも高校3年生の春までの時期に最適な単語集です。

ストック3000までしっかりと覚えられれば、偏差値55くらいまでは狙えるようになるでしょう。

 

英単語ストック3000について、Amazonでは以下のような口コミがあります。

発音記号が読めない人はカタカナで書いてあるしアクセントもわかるので正しい発音で読める。なかなか覚えられない単語も、関先生の説明を読めば定着しやすい。例文も簡単。
中学生高校生の初めの一冊にいいのでは

 

英単語ストック4500

英単語ストック4500は、MARCH〜早慶基礎レベルの単語が収録されています。

基礎的な英単語をしっかりと覚えて、共通テストで7割くらい、偏差値でいうと55以上取れるようになった方向けです。

くれぐれも背伸びをせず、3000や基礎単語帳をしっかりと固めてから取り組んでください。

基礎単語が抜けている状態で難しい英単語を追加しても、成績は伸びません。

 

英単語ストック4500のAmazonでの口コミは、以下のような事も書かれています。

地方国公立やMARCHにはこれで十分。

多くの単語帳は、過去によく出たものだけを載せています。しかしこの単語帳はこれから出るであろう単語も載せています。
尚且つ他にはない、単語を覚えやすくするための記憶ブースターというものもあり、唯一無二の単語帳です。
英語が苦手な人にとてもおすすめです

 

その他にも

私は今まで英単語鉄壁を使っておりましたが、派生語を含め単語数が多く、また、1つの単語に対する解説も少なく、記憶してもすぐ忘れ、何度も繰り返してもすぐ忘れて……となかなか定着を図ることができませんでした。(いわゆる挫折というやつです)
もともと語源を大切にして覚えていきたいと考えていたので、今までドラ単や先ほど述べた鉄壁などを使っていました。
この本、Stockは一つ一つの解説が丁寧であり、面白く、なおかつ収録語数も絞られていて(とは言っても見出し語2155語)、まさに英単語帳を開くのが億劫な方々にとっての救世主です。“最強”に値するものであると思います。

 

2冊とも「覚えやすい!」と評判がとても良いです。

私が浪人生の頃を思い出しても、単語の暗記は苦行でした。

しかし、覚えている単語が多ければ多いほど、英文を読むのが楽になってきます。

この1冊目の単語集を完璧にして、2冊目のハードルを超えられるかどうかで世界が大きく変わるほどです!

MARCHや早慶、国公立2次試験で英語を武器にしたいのであれば、3000と4500両方ともやり切りましょう。

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英単語Stockの正しい使い方

英単語ストックは3000と4500があります。使い方はどちらも変わらないので、以下のステップで進めてみましょう!

 

①とにかくまずは1周する

なんといっても、まずは1周終わらせることが大切です。覚えていない単語があっても問題ありません。とにかく1周やり切ってください。

これは私もそうでしたが、1周目から完璧を求めると単語帳を進めるのが苦痛になってきます。なので1周目はある程度で良いという感覚で進めましょう。

2周、3周と進むにつれて慣れていき、どんどん覚えやすくなっていきます。

 

②記憶ブースターを利用して思い出しながら繰り返す

本書の特徴でもある記憶ブースター。単語1つ1つに、単語のイメージを思い出させてくれるためのコメントがあります。

この記憶ブースターを頼りに、思い出しながら繰り返して使用していきましょう。

何か結びつきを持って、覚えると記憶はより強固なものになります。

本書の特徴を最大限に活かすためにも、このコメントは飛ばさずに読み込みましょう。

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③無料音声アプリで音声を聴きながら、口に出して読む

最後に何度も音声を聴き、口に出して読み返してください。

英語は言葉です。口に出して発音することがとても大切になります。

みなさんは、好きなアーティスの歌を、そして日本語を何度も聴いて、口に出していますよね?

耳で聴いて、口で発音すると記憶の定着が違います。

 

シグマプレーヤーというアプリを使うと、音声を無料でダウンロードできます。

「リスニング」の練習にもなるので、ぜひ試してみてください。

TEAPや英検といった、4技能試験の対策にも効果的です。

 

④覚えても繰り返し読み込む

単語帳に終わりはありません。

一度覚えても、使う場面がないと人間は徐々に忘れていく生き物です。

そのため、一度は完璧に覚えたとしても、定期的に繰り返し読み込んでいきましょう!

私が浪人時代は、単語帳が1日で1周できるくらいには読み込んでおり、塾講師時代も生徒にそのように伝えていました。

ここまでやり込むと受験を終えて何年たっても、英単語をしっかりと記憶に残せます。

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英単語Stock4500が終わったら次は?

英単語ストック4500も終わり、まだ余裕がある方は次に、多読や速読の練習にもなる単語帳を使ってみましょう。

おすすめは速読英単語 上級編や専門的な単語が収録されているリンガメタリカです。

どちらも早慶や東大・京大など難関大学を受験する方には、人気の単語帳になります。

たくさんの単語をマスターして、第一志望大学合格を勝ち取りましょう!